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 菅義偉官房長官は17日の記者会見で、安倍晋三首相が19日からドイツ、フランス、イタリア、ベルギーの4カ国を訪問すると発表した。外遊中にメルケル独首相や5月の主要7カ国(G7)首脳会議で議長国を務めるイタリアのジェンティローニ首相らと首脳会談を行い、22日夕に帰国する。

 菅氏は「今回の訪問を通じて、日本と欧州が連携して地域と世界の平和と繁栄に貢献していくことを確認したい」と語った。

 安倍首相は今回の欧州歴訪が、2012年12月に首相に再登板してからの4年3カ月で52回目の外遊となり、在任5年5カ月で戦後最多の51回だった小泉純一郎元首相を超える。06年からの第1次安倍政権を含めると、通算60回目の外遊となる。

 訪問国数はこれまで66カ国に上り、小泉氏の48カ国を大きく上回る。国別の最多は米国の11回で、ロシア、ドイツ、インドネシア、フィリピン(5回)と続く。中国と国境を接するタジキスタンやキルギス、天然ガス開発が見込まれるアフリカのモザンビークには現役首相として初めて訪問するなど、首脳外交の新規開拓も進めている。(大久保貴裕)

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