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 東山動植物園(名古屋市千種区)の開園80周年を祝うイベントが18日に始まった。初日は、前週の土曜日より6千人多い約1万8千人が訪れた。イベントは6月4日まで予定されており、園は期間中に110万人(前年同期比30万人増)の来園を見込んでいる。

 園内での鳥インフルエンザの影響で昨年12月7日から閉鎖されていた鳥とふれあえる施設「バードホール」「小鳥とリスの森」の2カ所はこの日、展示方法を変えて再開した。

 バードホールは、柵のない建物内を鳥が自由に動き回るのが魅力で、青と緑の鮮やかな羽を広げるインドクジャクなど11種46羽が飼われる。来園者との接触を防ごうとネット越しでの展示となった。小鳥とリスの森は、ガラス越しで見るように変更した。再開を知り開園時刻にあわせて来た同市瑞穂区の田中功子(かつこ)さん(73)は「羽の色つやも良く、変わらない元気な姿を見られてよかった」。鳥が好きだという三重県四日市市の小学6年、渡辺生琉(いずる)君(12)は「鳥が病気にならなくてよかったです」と安心していた。

 ほかにも、ユキヒョウ舎の2階部分を来園者の通路上部にせり出す形で設け、駆け上がる姿を真下から見られるようにするなど、開園80周年記念の改修をした。(神野勇人)