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 ティラーソン米国務長官は18日、トランプ政権の閣僚として初訪中し、北京の釣魚台国賓館で王毅(ワンイー)外相と会談した。共同会見でティラーソン氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発により「緊張が危険なレベルに達している」と警告し、中国側に協力を迫った。一方の王氏は沖縄県の尖閣諸島や台湾を巡る問題を持ち出し、トランプ政権を牽制(けんせい)した。

 ティラーソン氏は訪中する前、日本で尖閣諸島への日米安保条約適用を明言し、韓国では米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)配備を強く推進しており、王氏は中国側のいらだちを示した形だ。中国側が順守を求める「一つの中国」政策の見直しを示唆したトランプ大統領に警戒感が根強いことも浮き彫りになった。

 米中外相会談は約2時間行われた。ティラーソン氏は会見で「海洋紛争の解決にはルールに基づいた秩序のほか、航行と飛行の自由を守ることが重要」と述べ、尖閣諸島で領海侵入を繰り返し、南シナ海の岩礁を軍事拠点化しようとする中国側を暗に批判。さらに「米国は人権や宗教の自由などの普遍的価値を引き続き支持する」とも強調した。

 北朝鮮の核問題については「20年以上、北朝鮮の脅威を抑止する試みは成功しなかった」と指摘。その上で「核・ミサイル開発を続ける北朝鮮により良い道を選ばせるため、北朝鮮に影響力を持つ中国と協力していく決意を新たにした」と述べた。

 これに対し、王氏は「平和的な…

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