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 東京都の豊洲市場の安全性を検証している都の専門家会議(座長=平田健正・放送大和歌山学習センター所長)は19日、市場敷地内の地下水から環境基準の最大100倍のベンゼンなどの有害物質が検出されたことを公表した。複数地点で基準超の有害物質が出た1月公表の暫定値とほぼ同様の結果で、1月の数値が確定した。

 専門家会議は有害物質が突然検出された理由について、都が昨年8月以降に本格稼働させた「地下水管理システム」の影響で、水の流れが変わったことなどを指摘した。小池百合子知事は19日午後、「(結果を)非常に重く受け止める。今後どうするかは専門家会議などに判断材料をいただく」と述べ、築地市場からの移転について難しい判断を迫られる。

 豊洲市場の土壌汚染対策の効果を測るため、都は2014年から地下水検査を続けてきた。過去8回はほぼ環境基準以下だったが、1月公表の9回目で201カ所中72カ所で基準超の有害物質が検出された。専門家会議は4機関に依頼して再検査していた。

 再検査は、9回目で有害物質が検出された地点を中心に、29地点で2回実施。調べられなかった地点を除く27地点のうち、25地点で基準超のベンゼン、ヒ素、シアンのいずれかが検出された。最大値は、地下水1リットルあたりでベンゼン1・0ミリグラム(環境基準は0・01ミリグラム)、ヒ素0・036ミリグラム(同)、シアン1・4ミリグラム(環境基準は不検出)。

 再検査結果について、平田座長…

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