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 ドイツの2大政党のひとつ社会民主党(SPD)は19日、党大会を開き、マルティン・シュルツ前欧州議会議長(61)を全会一致で新党首に選んだ。シュルツ氏は9月24日の総選挙で首相候補として立候補し、4選を狙うキリスト教民主・社会同盟(同盟)のメルケル首相と対峙(たいじ)する。

 シュルツ氏はこの日の演説で、過去数週間で党員数が約1万3千人増えたことを明らかにした。新興右派政党、ドイツのための選択肢(AfD)については「1920年代のレトリックを使っている。ドイツの恥だ」と批判、親欧州の姿勢を改めて鮮明にした。これまで失業手当の受給期間を延長するなどの方針を示しているが、包括的な選挙公約は6月に示すという。

 公共放送ARDが9日に発表した世論調査で、SPDの支持率は31%と、同盟の32%とほぼ並んでいる。(ベルリン=高野弦)

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