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 稲田朋美防衛相は21日の閣議後会見で、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊作成の日報をめぐる特別防衛監察について、中間報告を検討していることを明らかにした。

 同省はこれまでの調べで、今年1月にすでに「廃棄した」とされる日報の電子データが陸自内で発見されたものの、省内では公表しないよう指示があったことを確認している。防衛相直属の防衛監察本部は17日に特別防衛監察を開始し、上層部の関与などを解明する方針だ。

 これまでの特別防衛監察は報告までに最短でも4カ月を要しており、野党側は早期の報告を求めている。稲田氏は会見で「国会で中間報告を求める要請もあったので、適宜適切に何らかの報告をすることも検討していきたい」と語った。(相原亮)