【動画】籠池泰典氏が日本外国特派員協会で会見
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 首相夫人付職員からのファクス、様々な議員らの名前、100万円の寄付を受けたのは「2人きりで」――。23日あった証人喚問で、森友学園の籠池泰典氏(64)は次々に「新事実」を証言し、名指しされた関係者は説明に追われた。国有地売却を巡る疑惑は、底なしの様相を呈してきた。

 計約4時間に及んだ証人喚問。午後の衆院で籠池氏が2枚の文書を取り出すと、満員の傍聴席の視線が集中した。

 「財務省本省に問い合わせ、国有財産審理室長から回答を得ました」。安倍晋三首相の妻昭恵氏付の政府職員から届いたファクスとして証言台の前で掲げ、早口で読み上げる籠池氏。次第に委員会室がどよめく。「現状ではご希望に沿うことはできないようですが、引き続き当方としても見守って参りたい」。読み終えると、議員らから「おおー」「すごいな」と声が上がった。

 籠池氏は1977年に関西の私大を卒業し、奈良県庁に入庁。84年に退職後、妻の父親(故人)が設立した幼稚園の運営に携わる傍ら、改憲団体「日本会議大阪」の運営委員に就いた。スーツの胸元には、国旗と海上自衛隊の旗をあしらったバッジ。海自が以前、運営する幼稚園に大量にプレゼントしたという。

 「真に日本国のためになる子どもを育てたいという教育者としての思いから、開校できるよう頑張ってきた」。喚問の冒頭でこう語り、認可申請を取り下げた「瑞穂(みづほ)の國(くに)記念小學院」への未練をにじませた。当初、名称を「安倍晋三記念小学校」とするつもりだったが、昭恵氏が嫌がったため改めた、と説明した。

 昭恵氏から100万円を受け取…

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