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 県と佐世保市が川棚町で計画する石木ダム予定地の地権者らが26日、佐世保市中心部のアーケード街で、ダム計画に反対するよう市民に訴える街頭活動を行った。

 地権者や親族ら約20人が参加。買い物客が続々と通る島瀬公園前に「させぼ市民の皆さん 助けて下さい! 私たちの家、土地をダムで沈めないでください」と書かれた横断幕を掲げ、「佐世保市の水は足りている」「強制収用は止めるべきです」などと書かれたチラシを手渡した。

 道行く人の中には「絶対に土地を手放したらだめ。頑張って」と声をかける人の姿も。出張で来たという広島市の30代の男性会社員は足を止めて地権者の話を聞いた。「何十年も解決しないのは、(行政側に)話を聞く気がないのかなと感じた。話し合いで解決すればいいのに」と語っていた。(福岡泰雄)