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 破産手続きに入った格安旅行会社「てるみくらぶ」(東京)に支払い済みの旅行代金をめぐり、弁済の申請が殺到している。申請窓口の日本旅行業協会によると、28日午前10時までに約1万8千件に達した。同社は約3万6千件(約99億円分)の旅行申し込みを受けていたとされ、申請はさらにふくらむ見込みだ。

 弁済は旅行業法にもとづく制度で、旅行業協会のウェブサイトで申請する。てるみくらぶの申請は5月末まで受けつける予定だ。申請者は、協会から郵送される書類などに必要事項を記入して送り返す。審査を経て弁済額が振り込まれるのは、早くて来年1月以降の見通し。弁済額には上限があり、てるみくらぶは計1億2千万円で、全額が弁済されるのは難しい状況だ。

 同じグループの旅行会社「自由自在」(東京)も27日から営業を停止したため、旅行業協会はこちらの弁済も受けつけている。協会への問い合わせは、03・3592・1252か03・3592・1253(平日午前9時半~午後5時半)。