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 医学分野で世界的な発見などをした研究者に贈られるガードナー国際賞に、東京農工大学の遠藤章特別栄誉教授(83)が選ばれた。カナダのガードナー財団が28日に発表した。

 遠藤氏は、血中コレステロールの値を下げる薬の開発につながった物質「スタチン」を青カビから発見。心不全などの心血管疾患の予防や治療につなげたことが評価された。10月にカナダのトロントで授賞式がある。

 ガードナー国際賞の受賞者の多くは、ノーベル医学生理学賞や化学賞を受賞している。これまでに、iPS細胞を開発した山中伸弥京都大教授なども選ばれている。