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 新十両昇進を決めた貴源治(19)は29日、京都府宇治市内で記者会見し、2013年春場所の初土俵からの相撲人生を振り返り、「濃い4年間で、思ったより大変でした。年内に幕内に上がりたい」と語った。

 中学時代は一卵性双生児の兄とともにバスケットボールで活躍。数々の強豪校から誘われたが、「親を楽にさせたい」と二人で貴乃花部屋の門をたたいた。一昨年の九州場所が転機だった。貴乃花親方(元横綱)の助言をようやく素直に受け入れ、突き押しに徹して上向いた。親方は「さらに高みをのぞんでほしい」と話した。兄の貴公俊(よしとし)も幕下にいる。史上初の双子関取誕生にも期待がかかる。