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一水会元代表、鈴木邦男さん(73)

 阪神支局襲撃事件は残酷な事件でした。当初から右翼関係者が疑われ、僕が代表を務めていた「一水会」も公安警察の尾行や別件容疑での家宅捜索をずいぶん受けました。

 僕らにも甘さがあったんですよ。事件の数年前、何者かが「日本民族独立義勇軍」を名乗って米国総領事館などを放火する事件があった。それを会の若者たちが街宣で「まだ見ぬ同志だ」なんて言って、犯行声明を機関紙に載せた。

 すると今度は「日本民族独立義勇軍 別動 赤報隊」の名前で朝日新聞を狙う事件が起きた。「お前ら同志と言ってたじゃないか」と疑われたわけです。

 ただ、僕は当時からテロは否定していました。もちろん、右翼学生だった頃は全共闘の連中と毎日殴り合いをしていたし、一水会ができてからも「火炎瓶を投げるくらいは言論の延長だろう」と思っていました。

 でも、雑誌などで自分の主張が取りあげられるようになった1980年代半ばごろから、「言論の場があるのにテロに走るのはひきょうだろう」と考えるようになったんです。

 襲撃事件の犯人は犯行声明の通…

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