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 プロ野球・巨人の元投手らによる野球賭博事件で、客に賭博をさせたとして賭博開帳図利(とり)の罪に問われた指定暴力団山口組系組員の三輪正行被告(36)の判決が30日、東京地裁であった。菅原暁裁判官は、懲役2年執行猶予4年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 三輪被告は、2015~16年のプロ野球19試合で客4人から賭け金計328万円を集めて賭博をさせたとして起訴された。今月15日に開かれた初公判で、起訴内容を認めていた。

 公判で検察側は、三輪被告が巨人の元投手(26)=常習賭博などの罪で有罪判決が確定=らの賭けを束ねた「小胴元」を取りまとめる「中胴元」の立場だったと指摘。知人名義の口座を利用して大規模な賭博を主催した、と主張していた。