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 フィギュアスケートの世界選手権第3日は31日、来年の平昌五輪の国・地域別の出場枠をかけて、フィンランド・ヘルシンキで女子フリーがあり、日本勢は三原舞依(神戸ポートアイランドク)が総合5位、樋口新葉(東京・日本橋女学館高)が総合11位、本郷理華(邦和スポーツランド)が総合16位。上位2選手の順位の合計が、五輪出場3枠を確保できる13位以内にならず、2枠にとどまった。

 SP1位のエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)が、世界歴代最高の合計233・41点で2連覇した。

 日本女子が五輪の出場枠3を逃すのは、2枠だった2002年ソルトレークシティー大会以来4大会ぶり。五輪出場枠3は2006年トリノ大会(五輪出場=荒川静香、村主章枝、安藤美姫)、10年バンクーバー(安藤、浅田真央、鈴木明子)、14年ソチ(浅田、鈴木、村上佳菜子)と3大会続いていた。

 この日はSPで15位と出遅れた三原舞依(神戸ポートアイランドク)がミスのない完璧なフリーで138・29点と巻き返し、合計197・88点。三原は「頑張ってきたことを出し切ろうと思っていた。ここまでやってきて良かった」と、演技後は泣き出しそうな表情で顔を手で押さえた。

 SP9位の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)は、フリー122・18点、合計188・05点。股関節の疲労骨折で欠場したエースの宮原知子(関大)の代わりに出場したSP12位の本郷理華(邦和スポーツランド)はフリー107・28点、合計169・83点。

 樋口は「世界選手権は初めてで、後悔しないようにという思いは達成できた。枠を取れなかったことは申し訳ない」と話した。本郷は最初のジャンプが2回転になってしまい、最後のジャンプで転倒してしまうミス。「短い期間で準備するのは不安があった。この経験を次に生かしたい」と涙をこぼした。

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