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 岸田文雄外相は3日、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する「少女像」が設置されたことへの対抗措置として一時帰国させていた長嶺安政・駐韓大使らを韓国に帰任させると発表した。少女像撤去の見通しが立たないなか、安倍政権として、韓国の政権移行に向けたハイレベルの情報収集や対北朝鮮政策での連携を優先させる必要があると判断した。

 帰任は4日の予定で、約3カ月ぶり。長嶺大使とともに一時帰国していた森本康敬・釜山総領事も韓国に戻る。

 岸田氏は記者団に、「慰安婦問題については現政権に日韓合意の順守を強く働きかけてきたが、結果は出ていない」としつつ、「長嶺大使から黄教安(ファンギョアン)大統領権限代行に直接、合意の順守を強く働きかけ、次の政権に継承してもらう」と帰任の理由を説明した。

 菅義偉官房長官はその後の記者…

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