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 日本選手として初めて主要4団体の王座を獲得した世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の高山勝成(33)=仲里=が3日、プロを引退してアマチュアに転向し、2020年東京五輪を目指す意向を明らかにした。高山は「プロでやるべきことはやった。オリンピックのころは37歳でタイミングもいい。ボクシング人生の集大成になる」と語った。

 日本ではプロ経験者がアマに転向した例はない。アマを統括する日本ボクシング連盟の山根明会長は、高山本人からアマ転向の意向を聞いたといい、「プロ経験者を選手として受け入れることはない。話し合いのテーブルにつくことも1000%ない。アマは教育の一環であり、プロは生活のためのボクシングでまったく異質だ」と話している。

 高山は3日、教員免許取得を目指して名古屋産大に入学。今後は愛知を拠点に練習するという。近く日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出し、WBO王座も返上する。

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