保護者がいなかったり虐待を受けたりして家庭で生活できない子どもを育てる養育里親として、大阪市が男性カップルを認定していたことが分かった。厚生労働省によると、同性カップルによる里親は全国で初めてのケースとみられる。

 認定を受けたのは、大阪市内に住む30代と40代の男性のカップル。昨年12月付。国が定める里親の要件は同性カップルを除外していない。2人は2015年、「里親になりたい」と市の児童相談所に相談。児童福祉施設で子どもと接する実習を受け、審議をへて認定された。現在、養育里親として子ども1人を育てている。

 市は認定理由を「社会的養護への理解があり、経済的な安定性もある。実習で見た子どもとの関わり方も問題ない」と説明する。

 養育里親は養子縁組を目的とせず一定期間子どもを育てる制度。養育里親の要件は、児童の養育について理解・熱意や豊かな愛情がある▽経済的に困窮していない▽研修を修了している――など。

 15年3月現在、全国で里親を委託している3704世帯のうち、夫婦が3216世帯、ひとり親が488世帯となっている。

 男性カップルの認定について、…

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