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 札幌・ススキノで半世紀にわたり営業してきた老舗喫茶「トップ」が5月末、閉店することになった。映画「探偵はBARにいる」のロケに使われたことでも知られ、閉店を惜しむ常連客や映画ファンが詰めかけ、最後の活気を見せている。

 コーヒーの香りが漂い、たばこのヤニで壁がくすんだ店内は、昭和を感じさせる。レジは開店時から使い続ける年代物だ。すすきの市場の隣にあり、食材を仕入れた料理人たちが休憩に立ち寄ることが多い。すし店を営む鎌田秀三さん(58)は20年以上通い続ける常連客で、「一日が始まる場所。閉店すると聞いてびっくりした」と残念がる。

 店主の児島勝男さん(72)と淑子(としこ)さん(67)夫婦は「いろいろな人たちと巡り合えて、あっという間の50年でした」と感謝する。看板メニューは淑子さんがサイホンで入れるコーヒーと、昔ながらのナポリタン、オムライス。「お客さんは味に敏感だから、レシピはずっと変わっていません」と淑子さん。スナックやクラブのママが同伴客と待ち合わせる場所にも使われたといい、内緒の話ができるように電話ボックスも置かれている。

 2011年に第1作が公開され…

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