【動画】シリアに向けて発射される巡航ミサイル「トマホーク」=米海軍ツイッターから
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 米トランプ政権は6日、内戦が続くシリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、その対抗措置として、アサド政権軍の空軍基地に対してミサイル攻撃を開始した。米軍がアサド政権軍を狙って攻撃したのは初めて。政権軍はロシア軍から軍事支援を受けている。国防総省は事前にロシア側に通知したとしているが、米ロ関係の悪化は必至だ。シリア内戦はさらに複雑化することになった。

 国防総省によると、米軍は地中海東部に展開する米駆逐艦から59発の巡航ミサイル「トマホーク」をシリア中部ホムス近郊のシュアイラート空軍基地の航空機や武器庫、防空施設、レーダーなどに向け発射した。

 同省は、この基地には化学兵器が貯蔵されていたと発表した。米情報当局の分析では、この空軍基地から飛び立った航空機が4日、シリア北西部イドリブ県で化学兵器を使って攻撃をしたという。今回の攻撃により、空軍機や装備などに大きな損害を与え、シリア側が化学兵器を使用する能力を減らしたと強調。また攻撃前にロシア軍側に通知し、空軍基地にいるロシアやシリアの人員の危険を最小化したとしている。

 米軍はこれまでシリアで過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で空爆はしているが、アサド政権軍は標的にしていなかった。米国の対シリア政策は大きく転換したことになる。

 トランプ大統領は6日、フロリ…

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