[PR]

■県原水爆被爆者の会会長 焼広和欣さん(56)

 広島・長崎の体験を後世に伝える「県原水爆被爆者の会」の会長を務める被爆2世。被爆者の会は今年3月、体験談をまとめた「きのこ雲 被爆70年記念誌」を出版した。高齢になり体験記をつづることが難しくなった被爆者に、3世がインタビューし、2世が文章にまとめ、編集した。

 2世の会長は全国でも珍しい。証言を書き起こす際、初めは何を言っているかわからない時もあった。だが、その人の気持ちになり、どっぷりと中に入っていくうちに、心に入ってきた。「本を読むのとは違った、あたかも自分が体験したかのような気持ちを感じることができた」

 広島市生まれ。爆心地から約1…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら