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 都心北部の多様な文化資源の活用法を探る「東京文化資源会議」の公開シンポジウム(同会議主催、朝日新聞社共催)が11日、千代田区の有楽町朝日ホールで開かれた。「UP TOKYOの魅力:世界へ、世界から」をテーマに、日本や東京の文化の魅力について国内外の作家や文化人が語り合った。

 漫画家の里中満智子さんは「文化資源としての日本のマンガの魅力」と題して基調講演。漫画家が映画のようなストーリーや独自の世界観を一人で練り上げる日本漫画のスタイルが、海外でファンを増やしていると紹介した。勧善懲悪型の単純明快な構成が主流だった海外の漫画文化と一線を画したのは、複雑な世界観を描く手塚治虫の出現が転機だったとし、「悩みや、報われなくても身を犠牲にする主人公を描こうと、日本の作家たちは共通の理念を持っていた。気がつくと世界的に広がっていた」と振り返った。

 鳥取県の「ゲゲゲの鬼太郎」や都内の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」など、漫画の舞台を訪れる観光客の経済効果は無視できないと述べ、「様々な物語が生まれた場所だと胸を張れば、もっと魅力を発信できる」と訴えた。

 パネル討論では日本に長く住む…

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