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 この春、東京都内にある七つの都立看護専門学校の入学式は、いつもと少し様子が違った。小池百合子・都知事が議会で「要望」したのを受けて、今回から式典に国歌斉唱を採り入れたからだ。小池氏の狙いとは。

 「国歌斉唱。ご起立ください」。都立広尾看護専門学校(渋谷区)で4月10日にあった入学式。「君が代」の演奏が流れ、新入生と在校生が歌い出した。都によると、他の看護専門学校でも国歌斉唱があった。今回が初という。

 きっかけは、小池氏の発言だった。3月の都議会で自民都議の質問に答える形で「グローバル人材の育成の観点からも、国旗や国歌を大切にする心を育むことこそ重要」などとし、看護専門学校や首都大学東京の入学・卒業式での国歌斉唱を「望んでいきたい」と述べた。

 その月末。関係者によると、看護専門学校の校長が集まる会議で、入学式で君が代を歌うことを申し合わせたという。都の関係者は「知事が答弁したことなので。まあ、今はやりの『忖度(そんたく)』なのかもしれませんけど」と言う。

 昨夏に都知事に就任して以降、…

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