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 私のフィギュアスケート人生に悔いはありません――。自らのブログで10日、突然引退を表明した浅田真央選手。交流があった人たちには驚きが広がるとともに、長年の活躍をねぎらう声が上がった。

 浅田選手が卒業した中京大中京高(名古屋市)のスケート部長、渡辺伸雄さん(62)は引退を知り「来るべき時が来たか」と感じた。

 昨夏、部の練習で愛知県豊田市の中京大のリンクに行った際、自主練習に来ていた浅田選手と会い、あいさつを交わした。「ジャンプで苦労している様子だった」。フィギュアスケート界のトップを走り続けてきた浅田選手の決断に「周囲からの復活への期待に応えようと十分やりきった。長い間ご苦労さまと言いたい」

 浅田選手が通った名古屋市の食堂「互楽亭」店主の井上一夫さん(70)は「引退するとは思わなかった。さみしいですよ」と漏らした。店は、浅田選手がスケートの基礎を学んだ名古屋スポーツセンター(大須スケートリンク)から北に約80メートルにある。小学4年から通った浅田選手が注文したチャーハンは「真央ちゃんチャーハン」とも呼ばれる看板商品だ。中学生になると、週2、3回、食べに来た。「受け答えもあいさつもしっかりしていた。昔から、誰からも愛される子でした」

 2010年のバンクーバー五輪…

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