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 フィギュアスケートの浅田真央(26)が10日に現役引退を表明したことを受け、姉の舞さん(28)は自身のツイッターで「姉としても、ファンの一人としても、彼女の選手としての生活に心からお疲れ様。そして本当に多くの感動をありがとう」と思いをつづった。

 舞さんは「本当に彼女が引退する日がくるものなんだと、今がその時なんだと、いまだ私自身が信じることができていません」と心境を明かし、「フィギュアを始めてから21年間、長年トップ選手として活躍し続けていた中には喜びも葛藤もあったでしょうが、それらを含め、生活のすべてをスケート中心で考えてきたことに、ただ脱帽です」と妹をたたえた。

 選手として競い合った時期もあった。「彼女の競技生活からは学ばせてもらうことばかりでした。決断したばかりで次の目標を決めることは難しいと思いますが、今は自由な時間を楽しんでほしいと思います」とねぎらった。

 プロスケーターで関西大アイススケート部監督に就任した織田信成さん(30)は11日、取材に対し、「(浅田は)フィギュアスケートに愛された選手。彼女のプログラムが本当に大好きで、そのスケートに憧れている部分が多かった。彼女が試合で頑張ってる姿を見れないというのが寂しい」。時折、言葉を詰まらせ、思い出を語った。

 同じ名古屋市出身で、2010年バンクーバー五輪にともに出場するなど選手として同時代を過ごし、昨季引退したフィギュアスケート男子の小塚崇彦さん(28)は「本人に『引退することにした』と聞きました。記録以上に記憶や存在感があった。『トリプルアクセル』と聞けば浅田真央の名前を思い出す。彼女のチャレンジでフィギュアスケートが多くの人に愛されるものになりました。お疲れ様。いつまでも、みんな応援しています」とコメントした。

 2014年ソチ五輪団体銅メダリストで、25歳のアシュリー・ワグナー(米)もツイッターで「真央ちゃん、輝かしい競技人生におめでとう。その才能でリンクを輝かせ、スケート競技のこれからを変えた」とつぶやいた。

 ソチ五輪男子銅メダルのデニス・テン(カザフスタン)は「競技生活はいつかは終わるけど、外には全く新しい世界が広がっている。真央、これからの人生の旅がすばらしいものになりますように」とエールを送った。

 1992年アルベールビル五輪女子金メダルのクリスティ・ヤマグチ(米)は「美しいスケートをありがとう。大好きなスケーターの一人だったから、あなたを大会で見られなくなるのは寂しいけど、プロとしてのキャリアを楽しみにしている」とつづった。