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 人口の流出を防ごうと、遠距離通勤・通学者の定期券購入費を補助する動きが県内自治体で広がっている。甲府市と山梨市は今春から、県外への通学者の定期券購入費を補助する。

 甲府市は県外に通勤する市民を対象に2016年度から定期券購入費補助を導入。若者の転出を抑制するため、17年度から補助対象を通学者にも広げた。補助の月額上限は通勤が1人あたり2万円、通学は1万円。通勤者10人、通学者20人を補助対象者として見込み、計480万円を予算に計上している。

 樋口雄一市長は「市内に生活基盤を残すことで、家族や友人、地域社会とのつながりを維持し、地元愛の醸成が期待できる」と話す。学生の就職活動で県内企業の情報が収集しやすくなるとして、地元就職へつながる期待も寄せた。

 山梨市も同様の目的で今年度か…

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