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 武田信玄公の命日にあたる12日、信玄公に仕えた武将の姿で甲府市内を練り歩く「武田二十四将騎馬行列」(甲府市主催)があった。

 甲冑(かっちゅう)姿で馬に乗った武将役たちは午前10時半、みこしなどと合わせて総勢300人で武田神社を出発。桜満開の沿道に「武田菱(たけだびし)」の小旗を持った見物客が詰めかける中、市役所前を通って遊亀公園まで行き、神社に戻る約11キロを行進した。

 二十四将と信玄公役は公募に応じた75人から抽選で選ばれた。信玄公役は大阪府寝屋川市の鈴木圭一さん(47)。10年ほど前にめいが、5年ほど前には義理の兄が二十四将に選ばれ、「自分も甲冑姿で行進してみたい」と5回目の応募で今年初当選したという。しかも信玄公役だった。

 「出発前には富士山が見え、桜もきれいで幸運だった。馬上ではみなさんの尊敬のまなざしを感じた。それだけ信玄公が愛されているんだなと感じました」と話した。(野口憲太)