大阪労働局は12日、子育て支援に特に熱心に取り組む企業としてパナソニックに与えていた「プラチナくるみん」などの認定を取り消したと発表した。厚生労働省によると、同認定の取り消しは全国で初めて。

 パナソニックは富山県砺波市の工場で社員3人に違法な時間外労働をさせたとして先月15日、同社と労務管理担当の2人が労働基準法違反の疑いで富山地検高岡支部に書類送検された。

 大阪労働局によると、同社がこれを受けて「くるみん」と「プラチナくるみん」の認定辞退を申し出たため、取り消したという。女性が活躍できる職場づくりに取り組む企業の証しである「えるぼし」の認定も辞退し、承認された。

 同社は「今後再発防止に向け、働き方改革をいっそう推進する」とコメント。

 「プラチナくるみん」は今年2月末時点で、全国116の企業が認定されている。