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 「幼児の転落事故が起きそうなベランダとは?」と聞かれたら、どんな場所を想像しますか。事故予防に取り組むNPOが家庭のベランダ写真を募って調べたところ、踏み台となる物がある場合だけでなく、柵の構造そのものが危険という「盲点」も見つかりました。

 調査したのは、東京都内のNPO法人Safe Kids Japan。幼児がベランダから転落する事故が毎年相次いで起きることをうけ、昨年12月~今年3月、インターネットを通じて、実際に使っているベランダの写真や、柵の高さ、ベランダの奥行きなどのデータを募集し、投稿された24件を調べた。

 NPOによると、主な対策のポイントは、「変えられる危険箇所を見つけること」。幼児がベランダに出た時のことを想定して、物を置かない、室外機を柵から離して設置するなど、危険の原因となるものに対処する。

 踏み台になるような物がなくても、柵そのものが足がかりになる構造の場合もある。幼児が一人でベランダに出られないように、窓の手の届かない高さに補助鍵を取りつけることも大切という。

 幼児が柵の向こう側を見たくてよじ登ろうとする好奇心を抑えるのは難しい。「ベランダは危ないから出たらだめ」と教えても、大人と同じようには理解できない場合があるためだ。幼児がベランダに出ないように、大人が常に見守ることにも限界があるため、環境の改善が有効だ。

 NPO理事で、事故予防を研究…

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