7月の都議選まで約3カ月。「子育てと政治を近づけよう」と銘打ったワークショップが13日、千代田区内であり、小さな子どもを連れた親たちが参加した。「保育園落ちた 日本死ね!!!」と題した匿名ブログが国政を動かすほどの話題になってから1年。待機児童解消などの保育政策は都議選でもテーマの一つになりそうだ。

 主催したのは、若者の政治参加を促すNPO「ユースクリエイト」(原田謙介代表理事)と、子育て世代が政治などを話し合う場をつくる市民グループ「クラソウ」(藤岡聡子代表)。原田さんは「子育てが選挙の主要テーマになるなんて、一昔前は考えられなかった。忙しい子育て世代にも自分なりの争点を持って選挙に臨んでもらいたい」と企画の意図を話す。

 ワークショップは3月から全3回で開催し、都議会の本会議や厚生委員会の傍聴を重ねてきた。最終回の13日には、参加者12人がこれまでの経験を共有し、都議選に向けてどんなテーマに関心を持っているかを語り合った。「東京五輪の話ばかり出るけど、重要なのは『その先』じゃない?」「中学校では制服や部活にかなりのお金がかかる。貧困家庭には厳しい」といった声が次々にあがった。

 3歳と0歳の娘を連れて参加し…

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