[PR]

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、首謀者とされる北朝鮮の男らが当初、事件のあった2月にマカオ行きを計画していたことが分かった。正男氏の家族が住み、正男氏も頻繁に訪れていたマカオで、殺害を計画していた可能性があるとの見方が出ている。

 殺害の実行役としてマレーシア当局に殺人罪で起訴されたインドネシア人の女、シティ・アイシャ被告(25)の弁護活動を支援するインドネシア政府の関係者が、被告の証言として明らかにした。

 シティ被告ら実行役の女2人は北朝鮮の男に「いたずらビデオの撮影」と誘われ、事件に加わることになったとされる。被告の証言によると、首謀者の1人とされる北朝鮮外務省所属のホン・ソンハク容疑者(33)が1月下旬、被告に「2月9~19日にマカオで撮ろう」と提案した。だが渡航前になって、「プロデューサーがマカオでなく、クアラルンプールで撮ると言い出した」と説明し、場所を変えたという。

 正男氏は2月6日にマカオから…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら