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 国際陸上競技連盟(IAAF)は13日、ロンドンで理事会を開き、2020年東京五輪では昨夏のリオデジャネイロ五輪で実施した種目を一つも除外せず、採用することを決めた。男子50キロ競歩は五輪メダリストのドーピング違反が目立ち、女子は実施していないなどの理由で唯一、存廃が議題になったが、採決の結果、存続が決まった。

 同種目はリオ五輪で荒井広宙(ひろおき、自衛隊)が銅メダルを獲得した日本の得意種目。セバスチャン・コー会長は「選手が東京五輪に向けてすでに青春をかけて練習を始めている。今からは変えられない」と説明する一方、24年大会以降に向けては競技の革新をめざし、実施種目を精査する姿勢を明らかにした。

 また、組織ぐるみのドーピング違反が発覚し、資格停止中のロシアについては自浄化に向けた抜本的な改善が認められないとの中間報告があった。コー会長は「とても残念だ。我々の厳格な姿勢は変わらないし、タイムリミットはない」とロシアを非難した。(ロンドン=稲垣康介

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