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 シリア北部アレッポで反体制支配地域から退避する、アサド政権支持の住民を乗せたバスの車列付近で15日に起きた爆破事件で、在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」は16日、子ども68人を含む126人が死亡、多数が負傷したと発表した。犯行声明は出ていないが、車を使った自爆攻撃とみられ、過激派組織の犯行の可能性がある。

 バスに乗っていたのは、反体制派と過激派組織が大半を支配する北西部イドリブ県で、アサド政権が支配する「飛び地」のフーアとケフラヤのイスラム教シーア派住民約5千人。政権が昨年末に制圧した北部アレッポへ退避途中だった。

 政権と反体制派は、政権を支援するイランと反体制派を支援するカタールの仲介で、この住民と、首都ダマスカス郊外でアサド政権軍が包囲する反体制派支配地域の住民とを「交換」することで合意していた。

 爆発があったアレッポ郊外ラシディーンは、反体制派支配地域にある。政権と反体制派の合意履行の調整に時間がかかり、バスの車列は14日夜からラシディーンで滞留していたという。

 人権監視団によると、死亡した126人中、住民は109人で、他は援助関係者ら。重傷者も多く、死者は増える可能性がある。ボランティア救助組織「シリア民間防衛隊」(通称ホワイトヘルメッツ)も、現場から100人以上の遺体を運んだとしている。

 シリアの国営テレビは、退避住…

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