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 ふなずしを漬けて残った飯(いい)を使った給食づくりを、大津市大平2丁目の福祉事業所「なないろ」が進めている。自閉症などで食事にこだわったり、偏食がちになったりする子どもたちに、健康に良い発酵食品を食べてもらいたい、という願いからだ。

 「なないろ」は、知的障害や発達障害がある小学生から高校生の放課後デイサービスを提供している。現在24人が宿題や買い物の練習などに励む。学校の給食がない土曜日に、事業所を経営する大和幸子さん(52)が手作りの食事を給食としてふるまっている。

 子どもたちの中には食事へのこだわりが強く、肉と炭水化物しか食べない子や野菜が苦手な子もいる。そのため、カレーや肉の炒め物など、子どもが食べやすいと思うメニューが多くなる。ただ、偏食で便秘に悩む子も多い。子どもの健康にとって良い食事を模索していた大和さんは、1月に参加した講演会で、発酵食品に健康効果があると聞き、ふなずしの飯のことが頭に浮かんだ。

 滋賀大教育学部でふなずしを研…

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