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 生活保護担当の市職員たちはなぜ「保護なめんな」とプリントしたジャンパーを着たのか――。この問題について神奈川県小田原市が設置した有識者らの検討会では、財政社会学者の井手英策・慶応大学教授が座長を務めた。記者会見で、事件の根底には差別の問題があったとの見方を示した。

 問題が表面化したのは今年1月。生活保護の担当者らが「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを着て自宅訪問などにあたっていた。市は検討会に検証を依頼。今月6日に報告書が市長に提出された。

 市民からは、職員の行為を批判する声と同時に擁護する声も上がった。生活保護の「不正受給」の厳しい取り締まりを求める世論だ。報告書は、不正を取り締まることと利用者が穏やかに生きる権利を守ることは、「車の両輪」だと規定。「前者が後者を傷つけてしまえば、私たちの社会はバランスを失い、信頼と同胞意識という社会の土台が根底から覆る」とした。

 ジャンパー作製の経緯について…

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