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 将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)が17日、NHK杯将棋トーナメント本戦で千田翔太六段(23)に勝ち、自身が持つデビューからの連勝記録を13に伸ばした。千田六段はタイトル戦の挑戦者となった経験もある若手強豪の一人。

 藤井四段は2月、予選を3連勝して本戦初出場を決めた。千田六段は昨年度、棋王戦で挑戦者になったほか、48勝を挙げて「最多勝利賞」を獲得している。藤井四段は「ずっと自信のない展開だった。自分の力を出すことができたと思う」とコメントした。対局は5月14日に放送される。

 藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2カ月でプロ入り。公式戦が始まった12月以来、負け知らずで、今月4日にデビューから11連勝の新記録を達成した。将棋界の昨年度の連勝記録は12で、この日の勝利でそれも上回った。歴代の最多連勝記録は神谷広志八段(55)の28連勝(1987年)で、20連勝以上は6人が達成している。(村瀬信也)