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 柔道の世界選手権(8月28日開幕、ブダペスト)に出場する日本代表男子の強化合宿が17日、神奈川県内で始まった。午前中は山道を使った坂道ダッシュを敢行。井上康生監督が東海大時代に強靱(きょうじん)な足腰をつくった山に入り、今年最大の舞台へ向けてスタートを切った。

 傾斜のきつい山道を一列で駆け上がる選手たち。「最後の1本です!」と叫ぶ選手に、井上監督は「まだまだ中盤だよ」と笑い飛ばした。約1時間に渡って上り下りの繰り返し。最後は、しゃがみ込んだ姿勢で腰を振りながら歩く通称「アヒル歩き」で山頂を目指し、疲れがたまった下半身に追い打ちをかけた。

 世界選手権へ向けた最初の合宿の目的は、体力強化と体作り。最終日の21日までほぼ毎日、早朝に走る練習メニューが入る。

 リオデジャネイロ五輪の男子81キロ級銅メダルの永瀬貴規(旭化成)は「最後は足が上がらなかった。しんどいですけど、自分の力にしていきたい」。井上監督は「現役時代は僕もヒィヒィ言って走っていた。試合に近づけば柔道の練習が多くなる。今の時期だからできる」と話した。

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