[PR]

 島根県議で民進党県連代表の和田章一郎氏(69)が、業者に架空領収書を作らせ、政務活動費140万円を受け取っていたことがわかった。和田県議は17日夜に県庁で会見し、「不正ではない」と述べる一方、「不適切な使用でご迷惑と誤解を与えた」として議員辞職を表明した。

 和田県議によると、問題の政活費は2013~15年度の3年分。再生可能エネルギーの活用などについて同県出雲市のコンサルティング会社に調査を委託したとして、調査研究費名目で政活費計140万円を受け取った。同社には調査を委託したが、社長に350万円を貸していたため、借金の帳消し分と考えて140万円を支払わなかったという。社長には架空領収書を作らせて県議会に提出したといい、使途は「生活費に充てた」と話した。今後、県に全額返還し、離党するという。

 和田県議は元旧大田市職員で現在4期目。14年の衆院選島根1区に立候補し、落選した。