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 島根県議で民進党県連代表の和田章一郎氏(69)が17日深夜、松江市内で会見し、政務活動費計140万円を不適切に受け取っていたことを明らかにした。県に全額返還するという。18日に議員を辞職した。

 和田氏によると、問題の政活費は2013~15年度の3年分。再生可能エネルギーの活用などについて、同県出雲市のコンサルティング会社に調査を委託したとして、計140万円の政活費を受け取った。同社の社長(79)に350万円を貸していたため、返済分として140万円を支払わなかったという。架空の領収書を同社長に作らせて県議会に提出していた。この政活費の使い道について、和田氏は「政治活動に充てた」と語った。

 同社長は18日、報道各社の取材に対し、「調査の委託は受けていない。領収書の日付や金額、名目は言われるまま書いた。かつて個人的なお金の貸し借りはあったが、会社の業務とは関係ない。親しいため便宜を図った」と答えた。

 和田氏は現在4期目。14年の衆院選島根1区に立候補し、落選した。