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 麻生太郎副総理兼財務相とペンス米副大統領による日米経済対話の初会合が18日、首相官邸で開かれた。ペンス氏は会合後、対話を通じて日米の自由貿易協定(FTA)の交渉につなげる意欲を示した。米側の主要閣僚が日米二国間の貿易交渉を推進する姿勢を鮮明にしたことで、日本の農業や自動車分野を念頭に市場開放を求める圧力が強まる可能性がある。

 両氏のほか、外務、財務、経済産業、国土交通各省の事務方数人が参加し、予定より約15分短い約1時間行われた。

 両氏は2月の日米首脳会談の合意に基づき、貿易・投資のルールや課題に関する共通戦略▽経済政策での協力▽インフラなど分野別の経済協力の3本柱に沿って進めることを確認したが、ほとんど進展はなかった。今後、中国を念頭に鉄鋼の過剰生産問題なども取り上げるほか、世界経済の成長を支えるため、財政支出や金融緩和、構造改革を日米で進めることなどを議論する。

 ペンス氏は会合後の共同会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)について「アメリカにとって過去のものだ。二国間の貿易交渉を行っていく」と強調。「対話で学んだことを踏まえて、FTAの交渉が始まることになるかもしれない」と明言した。これに対し、麻生氏は「アジア太平洋地域のルールを日米主導で作っていくことが重要だ」と述べ、TPPのような地域全体でのルールづくりをめざす考えを示した。

 両氏は年内に改めて会合を開く…

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