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 今月19日、大手銀行のホームページから、記者がカードローンでの借り入れを申し込んだ。

 氏名、住所、勤務先、収入、他の借金の有無などを記入して送信。審査結果は1時間あまりで電話で伝えられた。限度額は300万円、金利は年7・6%。免許証を持って、銀行のATM(現金自動出入機)コーナーに行けば、専用の機械でお金を貸すという。

 なぜ銀行は簡単にお金を貸してくれるのか。背景にあるのが「保証業務」という仕組みだ。多くの銀行のカードローンは「保証人は不要」としつつも、「保証会社の保証を受けること」を利用条件としている。「保証会社」は、消費者金融会社などの貸金業者だ。

 メガバンクのカードローンでは、三菱東京UFJ銀行がアコム、三井住友銀行はSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)、みずほ銀行は信販会社のオリエントコーポレーションと、いずれもグループ内に保証会社を抱える。地方銀行も多くは消費者金融などの保証がつく。

 銀行は保証料を消費者金融に払い、お金を借りた人が返済に行き詰まると、消費者金融が返済を肩代わりする。ノウハウのある消費者金融の「保証」があるので、銀行は安心してお金を貸せる。

 2006年の貸金業法改正で、…

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