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 川崎市川崎区の京浜急行・八丁畷(はっちょうなわて)駅近くの踏切で15日、2人の男性が電車にはねられて死亡した事故で、踏切に設置されている障害物を検知する装置が作動せず、非常停止ボタンが押された形跡もないことが分かった。同社は今後、非常停止ボタンを目立たせるなどして、再発防止策を検討するという。

 事故では、横浜銀行勤務の児玉征史さん(52)=横浜市鶴見区=が無職男性(77)を助けようとし、ともにはねられた。神奈川県警によると、警報灯が点滅してから踏切のカメラに電車が映り込むまで約45秒あった。この間に非常停止ボタンが押されていれば、事故を防げた可能性がある。

 京浜急行によると、同社の路線では、車が通行できる66カ所の踏切すべてに障害物の検知装置があるが、今回の現場など64カ所は、対(つい)に設置した装置の間を通る光が遮られることで作動する仕組み。車などの大きな物体は検知できるが、人を捉えることは難しく、今回の事故でも作動していなかった。

 同社は一昨年に初めて、レーザ…

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