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 山形県鶴岡市の羽黒山の山頂近くの参道で19日、国の特別天然記念物に指定されているスギ並木のうちの1本が倒れているのが見つかった。低気圧による強風で倒れたとみられ、幹回り約4メートルの大木が参道をふさぎ、出羽三山神社の建物の一部を押しつぶした。

 同県教育委員会文化財・生涯学習課によると、樹齢350年~500年とされるスギで、19日昼ごろまでに参拝者が見つけた。出羽三山神社はウェブサイトに、建物が倒木に押しつぶされている写真を載せ、周辺に立ち入らないよう呼びかけている。神社の関係者によると、倒木は直径約1メートルで、長さ100メートルを超えるという。

 山形地方気象台によると、17日から二つの低気圧が日本海で相次いで発達したため、山形県内で強風が吹いた。(前川浩之、佐藤孝則)