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 東芝は20日、2015年春に発覚した不正会計問題を巡り、日本トラスティ・サービス信託銀行など資産管理銀行4行から計2件の損害賠償訴訟を起こされたと発表した。提訴は3月28日付で、賠償の請求額は計約182億円。今後、支払いに備えた引当金を損失として計上する方針という。

 東芝による有価証券報告書への虚偽記載が発覚した後、株価が急落して損失を被った大手信託銀行が、株式関連の事務を任せている資産管理銀行を通じて訴訟を起こした。東芝によると同様の訴訟はこの2件を合わせて計20件、請求額は計約500億円という。