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(21日、川崎2―2清水)

 記念のJ1通算2万ゴール目を決めたのは清水のMF金子翔太だった。

 今季から先発に定着した163センチの21歳。前半14分、カウンターからゴール前に走り込み、中へのクロスを左足で押し込んだ。

 3月30日に4歳上の一般女性と結婚したばかり。ゴールを決めると、薬指にキス。その左手を高々と掲げた。「みんなからやれと言われていた。恥ずかしくてもうできない」と照れた。

 栃木県日光市出身。2008年に福島県にあるJFAアカデミーに3期生として入ったが、11年の東日本大震災で静岡県に拠点を移し、14年に清水に入団した。

 昨季は、チームが1993年のJリーグ発足から初のJ2というつらいシーズンだった。金子はスーパーサブとして終盤の9連勝に貢献。J1復帰を決めた最終節も途中出場して後半28分に「昇格ゴール」を決めた。「自分でも持っていると思う」とうれしそうだった。