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 人が将棋の駒として動く恒例の「人間将棋」が22日、駒の生産日本一として知られる山形県天童市で行われた。

 地元の高校生計40人が、甲冑(かっちゅう)や着物に身を包んで駒となり、対戦した室谷由紀女流二段と中村桃子女流初段の指示で盤上を動いた。将棋盤は縦17メートル×横14メートルの御影石でできている。

 武士になりきった室谷さんと中村さんは、「どう駒を動かせば良いのじゃ」「将棋は相談するものであったか」など、普段の勝負ではあり得ない掛け合いでも会場を沸かせた。快晴の行楽日和で、ソメイヨシノが満開を迎えた会場には、5万4千人が訪れた。23日もある。(福留庸友)