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 福岡県警は23日、朝倉署に留置していた酒気帯び運転の容疑者の男性が首をつり、死亡したと発表した。自殺を図ったとみている。

 署によると、死亡したのは朝倉市のアルバイト作業員の男性(64)。23日午前3時50分ごろ、朝倉市菩提寺の県道で、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警交通機動隊に現行犯逮捕され、午前6時10分ごろから署の留置施設の居室に1人で入っていた。

 午前8時ごろ、見回りの署員が首をつった状態の男性を発見。居室と廊下を隔てる金網に、備品の枕カバーの一部を裂いて結びつけ、首をかけていたという。搬送先の市内の病院で約1時間半後に死亡が確認された。24日に司法解剖して死因を調べる。

 署は留置施設を1時間に4回、見回っている。発見の約20分前には男性の要望で水を飲ませており、その時は居室内に変化はなかったという。緒方孝晴副署長は取材に「亡くなられた方に対してご冥福をお祈りいたします。原因などについては調査中です」とコメントした。