[PR]

■問う「共謀罪」 作家・落合恵子さん(72)

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案が国会で議論されている。政府は「テロ対策に必要」との立場だが、捜査当局による乱用や「表現の自由」などの侵害を危惧する声もある。

 作家として、平和や反原発を訴える市民運動に関わってきた落合恵子さんは、この法律をどう考えるのか。

■市民運動の現場には「分断」への懸念が広がる。

 「共謀罪」法案の国会審議を見ていると、無理に通そうとしているのがありあり。法務大臣でさえ答弁が危ういから法務省の刑事局長に答弁させる。テロを防げるかどうかは別問題なのに、東京五輪を引き合いに出して「さあ、どうしますか」と迫る。国民に対するフェアな姿勢とは思えない。

 ただ、その不誠実さは関心がない人にはなかなか伝わらない。治安維持法違反で逮捕され、拷問で命を落とした小林多喜二の話をしても「戦前のことでしょ?」となる。原発など目に見える問題と比べると遠い話に思われてしまう。

 だけど、考えてほしい。人間に…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら