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 「日本のさくら名所100選」になっている日立市の平和通りの桜並木のうちの2本が、走行中の大型クレーン車によって倒された。管理する市では、桜の補植を求めるとしている。

 市道路管理課によると、19日午前5時ごろ、大型クレーン車が国道6号から右折した際、車道と並行している側道に誤って進入。車体後部のクレーン車の操縦席が、樹齢約70年のソメイヨシノ2本の枝と接触。1本は根ごと倒れ、別の1本は幹の根元から折れた。

 高さ4メートル超のクレーン車は、3・8メートルの制限のある側道の通行許可を得ていなかった。道路法で義務づけられている誘導車をつけていなかった。人や他の車両に被害はなかった。

 平和通りは、JR日立駅から国道6号までの約1キロで、分離帯に約130本の桜が植えられている。