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 異常な不漁が続いている琵琶湖産アユをめぐる緊急対策会議が27日、大津市の県水産会館で開かれた。4月に入っても漁獲量の低迷が続くうえ、生育していないアユも多く自然産卵が十分できるかも不透明であるなどとして、県は産卵を増やすために稚魚放流の増強も含めた具体策を講じることを表明した。

 会議には、県漁業協同組合連合会の幹部らや、県の農政水産部、琵琶湖環境部の約30人が出席した。県漁連によると、1月から26日までの漁獲量は2トン余で、2009年から昨年までの同時期の平均漁獲量と比べ1割にとどまる。水揚げ時の取引価格は例年の2倍に高騰しているという。

 県琵琶湖環境科学研究センターの担当者は、大型の植物プランクトン「ミクラステリアス・ハーディ」が大量発生し、アユのえさになるプランクトンが減った可能性について報告した。

 漁協側は「自然産卵も少なくな…

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