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 熊本市は28日、市内約150カ所の道路の下に空洞ができている可能性があると発表した。市は詳しい調査と補修を進めており、市民に注意を呼びかけるとともに、異常を見つけた場合は市道路整備課(096・328・2484)に通報してほしいとしている。

 熊本地震による道路の異常を確認するため、市が1月26日から進めていた調査で明らかになった。道路の下の空洞を感知するレーダーを使って市内の国道・県道・市道の計約440キロを調べたという。ただ、空洞が地震の被害でできたものなのかは不明。

 空洞ができている可能性がある約150カ所は、緊急性が高い順に更に詳しく調べ、空洞が見つかった場合は埋めて舗装しなおすなどの対応をする。すでに詳しい調査が終わった同市中央区新屋敷1丁目の県道瀬田熊本線の一角では、路面下20センチの位置に縦約5メートル、横約2メートル、深さ約1メートルの空洞を発見。市は27日夜、空洞を埋める工事を行った。(池上桃子)